■医療保険
医療保険は、病気やケガで入院したり、所定の手術を受けたときに給付金が支払われるものです。
現代は、医療が進化しており、多くの病気が治療により「死なない」病気となりました。
保険制度が始まったころは、まだ平均寿命が50〜60歳くらいで、死亡保障と貯蓄目的が半々くらいだったそうです。
しかし、医療の進化と、医療費が高額化して簡単に死ぬことができない現代では、
医療費による貧困の予防、生活の安定のために欠かせない保険制度となっています。
医療保険には、国民が必ず入らなければならない強制加入の公的医療保険と、任意加入の民間医療保険の2種類があります。
◆公的医療保険
被保険者の範囲が行政によって定められている医療保障制度です。
会社員なら会社の健康保険組合という組織があるのはご存じでしょうが、たとえ一人で働く自営業者でも加入できるように国民健康保険という組織もあり、
かならず何らかの保険組合に入っていなければなりません。
日本では、健康保険組織が整備されており、「国民皆保険」とよばれる制度となっています。
◆民間医療保険
任意加入の医療保険です。
日本では、高額医療にたいして、公的健康保険だけでは補いきれない不安があるため、補助的に加入することが多いものです。
ほとんどの商品には、万が一死亡したときは、死亡保険金が支払われる死亡保障も付いています。
また、医療保険にも、一定の保険期間を定めた「定期型」と、一生涯保障される「終身型」があります。
◎医療保険
病気や負傷に対する、医療や医療費の保障を主な目的とします。
◎ガン保険
ガンにより入院したり、ガンの手術を受けたときに、給付金が支払われます。
死亡した場合には、死亡保険金、
死亡を宣告された時の、リビングニーズ特約
また、ガン診断給付金や退院後療養給付金が支払われるタイプもあります。
◎介護保険
寝たきりや痴呆により介護が必要な状態になり、その状態が一定期間(通常は180日以上)継続したときに一時金や年金が支払われmす。
◎特定疾病保障保険
日本人の死亡の中でも多くを占めるガン・急性心筋梗塞・脳卒中のための保険です。
成人病保険、成人病特約としている保険会社もあります。
上記の3大成人病にかかり、所定の状態になった場合、生前に死亡保険金と同額の保険金が支払われます。
◎女性保険
女性特有の病気(子宮がん、乳がんなど)に特定した保険商品です。
※先進医療
日本の医療制度における用語で、大学病院などで実施される先端医療のうち厚生労働大臣の承認を受けたものです。
実施可能な病院が承認されているため、どこでもどんな病気にでも利用できるわけではありません。
先進医療は、通常の保険診療と費用の扱いが異なります。
通常の保険診療では、食事療養費などの例外を除いて、医療費は全て保険の対象となりますが、
先進医療には、一般では使わない道具や方法があるため、患者の費用負担が必要です。
平成21年10月1日現在で115種類が指定治療とされています。
◎高周波切除器を用いた子宮腺筋症核出術
◎胎児心超音波検査
◎インプラント義歯
◎人工括約筋を用いた尿失禁の治療
◎悪性腫瘍に対する陽子線治療
◎成長障害のDNA診断
◎固形がんに係る重粒子線治療
◎家族性アルツハイマー病の遺伝子診断
◎非生体ドナーから採取された同種骨・靱帯組織の凍結保存
◎角膜ジストロフィの遺伝子解析
などなど
厚生労働省資料による(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan03.html)